ワールドは百貨店やショッピングセンターなどに積極的に店舗を出店し、業績を伸ばしてきた。ブランドも数多く展開し、顧客層を広げてきた。2007年、2008年には売り上げや利益で過去最高を更新するなど、順調な成長軌道を描いていた。
ところが、その後は価格競争やリーマンショック、東日本大震災などが続き、次第に既存店の売り上げが低迷し、利益率が低下していった。
そこで業績立て直しのために2013年に迎え入れたのが三井住友銀行出身で、中古車流通のジャックやスーパーの長崎屋などの経営に携わった上山健二氏。上山氏は2015年にワールドの社長に就任するとすぐに、改革を断行...