【荘内銀行】東北の金融再編は、道半ば?| “ご当地銀行”の合従連衡史
山形県庄内地方・鶴岡市に本店を置く荘内銀行。県内で唯一、国立銀行を前身とする地銀で、幾多のM&Aを行い、経営統合に挑戦してきた。
M&A Online
| 2022/11/25
2022.11.25
岡山県の地域金融を概観すると、トップに君臨するのは1878(明治11)年に第八十六国立銀行として創立し、昭和初期の金融恐慌のなか岡山・広島・香川・兵庫各県の60数行に上る銀行が合併して誕生した中国銀行である。すると、「トマト銀行が2番手?」と考えてしまうが、実はそう単純ではない。2000年に岡山相互信用金庫、岡山信用金庫、玉野信用金庫の3信金が合併して発足したおかやま信用金庫があるからだ...
山形県庄内地方・鶴岡市に本店を置く荘内銀行。県内で唯一、国立銀行を前身とする地銀で、幾多のM&Aを行い、経営統合に挑戦してきた。
日本最古のナンバーバンクである岐阜県の十六銀行。明治期から第二次大戦前にかけて、周辺地域の数多の金融機関と合従連衡を繰り広げた。最近は単独で銀行持ち株会社を設立した。