【荘内銀行】東北の金融再編は、道半ば?| “ご当地銀行”の合従連衡史
山形県庄内地方・鶴岡市に本店を置く荘内銀行。県内で唯一、国立銀行を前身とする地銀で、幾多のM&Aを行い、経営統合に挑戦してきた。
M&A Online
| 2022/11/25
2022.11.25
岡山市に本社を置くトマト銀行<8542>。行名を山陽相互銀行からトマト銀行に変更したのは1989年4月のこと。時代が昭和から平成へと変わり、“相互銀行業界”では相互銀行法の廃止が打ち出されるなどの金融規制の緩和により、国内の多くの相互銀行が普通銀行に転換したときだった。
だが、当時は「なぜトマト? カタカナ銀行ってアリ? それに岡山ならモモじゃないの?」などと斬新な行名が話題を呼んだ...
山形県庄内地方・鶴岡市に本店を置く荘内銀行。県内で唯一、国立銀行を前身とする地銀で、幾多のM&Aを行い、経営統合に挑戦してきた。
日本最古のナンバーバンクである岐阜県の十六銀行。明治期から第二次大戦前にかけて、周辺地域の数多の金融機関と合従連衡を繰り広げた。最近は単独で銀行持ち株会社を設立した。