【トマト銀行】一世を風靡した改称の“次の一手”は?| “ご当地銀行”の合従連衡史

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
大阪・南船場にある、一際目立つ看板のトマト銀行大阪支店

岡山市に本社を置くトマト銀行<8542>。行名を山陽相互銀行からトマト銀行に変更したのは1989年4月のこと。時代が昭和から平成へと変わり、“相互銀行業界”では相互銀行法の廃止が打ち出されるなどの金融規制の緩和により、国内の多くの相互銀行が普通銀行に転換したときだった。

「トマト」が示す決意

だが、当時は「なぜトマト? カタカナ銀行ってアリ? それに岡山ならモモじゃないの?」などと斬新な行名が話題を呼んだ...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5