変化の一連の流れはすべてポジティブだった

次に、東京都立大学の今後の流れを見てみようと思います。

(旧)都立大時代でもそうですが、大学の先行きに大きな変化が生まれるときは必ずと言って良いほど「土星」という天体に変化が生まれています。

1959年に始まった安保闘争の時期も、2005年の首都大新設の際も、土星に大きな変化が起きていました。

ということは、(旧)都立大のこれまでの変化は「起きて然るべきだった」と言うことになり、変化の一連の流れは全てポジティブだったととらえることができます。

その上で、2005年にスタートした首都大、すなわち現在の都立大は2024年頃からこれまでのちょっとフラフラとした状態から落ち着きを取り戻し、地に足ついた結果を出せるようになってくるでしょう。

産学連携型大学として機能

特に本来持っている学生や大学のポテンシャルを存分に引き出せるようになるでしょうし、それは経済との連携にも繋がりそうです。米国のシリコンバレーとスタンフォード大学のような産学連携型大学として機能し始めるのが2024年頃からではないかと予想しています。

都立大に対する東京都の期待は大きい。(旧)都立大の延長ではなく、新生・東京都立大学として自覚できれば、十分に期待に応えてくれる大学になると感じます。

答えの見えない未来を牽引する、新しい大学のあり方を示してくれるような日本を代表する存在になってくれるよう見守りたい大学です。

※次回公開は6月20日です。