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日本製鉄、逆境に強く「結果」を安心して期待!|ビジネスパーソンのための占星術

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東京・丸の内の本社

【企業ピックアップ】日本製鉄

毎月気になる企業をピックアップし、その企業の占星術的な視点からポイントをお伝えしています。

今回は日本製鉄をピックアップ企業として選びました。

日本製鉄は、2019年4月に新日鉄住金から日本製鉄へと社名を変更しました。

これは1934年に官営・民営の製鉄事業者が合同し設立された日本製鉄が財閥解体に伴い1950年に社名変更して以降、幾度の合併による変遷を経て69年ぶりに「日本製鉄」が復活したということで話題になりました。

現在、日本製鉄は粗鋼生産で世界3位の鉄鋼メーカーとして、グローバルに活動しています。

日本製鉄の本社(東京・丸の内)

日本製鉄はこの2年、国内外でのM&Aにアクセルを踏み込んでいる。鉄鋼世界最大手のアルセロール・ミタル(ルクセンブルグ)とインド鉄鋼大手のエッサール・スチールの共同買収に乗り出しています。その金額は6000億円を超えます。

また国内では日新製鋼、山陽特殊製鋼を次々に子会社化し、傘下に収めました。日新製鋼については2020年4月1日付で吸収合併する予定です。

これまで順調な成長を続けていましたが、9月の台風15号では君津製鉄所(千葉県君津市)が思わぬ被害を受けました。強風で煙突が倒壊するなどし、製鋼工場の操業が年内いっぱい長期停止することになりました。

そんな日本製鉄の今後はどのような展開になっていくのかを西洋占星術の視点からチェックすることで、通常では見ることができない発見や気づきをみていきたいと思います。

進取の精神とリーダーシップを備える

まずは日本製鉄という会社の傾向を占星術でみてみようと思います。

12星座で一番最初の牡羊座を強調したホロスコープを持っています。

これは、新しいことを誰よりも先駆けてリーダーシップをとりながら邁進する、かなりエネルギッシュな力を持っていますが、日本製鉄の歴史を見てみますと、まさにその通り「鉄は国家なり」を体現し、戦後の高度経済成長を先頭で牽引してきた企業です。実際、“財界総理”と言われる経団連会長を3人輩出した企業は同社のほかにありません。

またイメージしたコトを具現化する能力にも長けているので有言実行の企業と言えますし、大きな問題が起きてもそこから立ち直る速度が早い企業であることも分かります。

創業からの長い歴史の中で度重なる紆余曲折の中、現在まで日本の先頭を走っている企業として相応しいホロスコープですし、新規性を表す「水瓶座」も強調していますから、これからも陳腐化することのない活躍を期待できるでしょう。

では次に、日本製鉄の時代の流れを見てみようと思います。

社名変更のタイミングで企業カラーも変化

日本製鉄のホロスコープは財閥解体の一環で解体されてできた八幡製鉄の設立年月日で見るべきですが、日本製鉄の時代の流れの特徴を見てみますと、社名が変わったタイミングでその会社のカラーが変わっていると感じます。

例えば、財閥解体以前の1934年設立の日本製鉄のホロスコープを見てみますと、自立した企業が協力してプロジェクトを遂行する「水瓶座」という場所に10個ある天体の半分の5つを入れています。

これはかなり偏りすぎですが、官営八幡製鉄所を中心に、輪西製鉄、釜石鉱山、三菱製鉄、九州製鋼、富士製鋼の5社が合流して設立されたのが日本製鉄でしたので、このホロスコープの傾向もうなずけます。

1970年に八幡製鉄が富士製鉄と合併して発足した新日本製鉄のホロスコープを見てみますと、合併・買収を意味する「蠍座」に拡大発展の木星という天体を入れてきます。

新日本製鉄に社名変更後、グループ全体での収益力と競争力を一層強化・加速していく必要があるとの認識からM&A(合併・買収)を繰り返してきた歴史があります。

近年では2012年、住友金属工業を吸収合併し、商号を「新日鉄住金」へと変更した際のホロスコープを見てみると、やはり蠍座に火星があり、合併・買収に積極的であることが分かります。

しかし、2019年4月に日本製鉄へと社名変更したホロスコープを見てみますと、蠍座に天体はなく、魚座に天体を集めている傾向があります。

魚座は状況に合わせて柔軟に対応する傾向が強くなるのですが、これからの先行きの見えない時代をうまく乗り越えて行くには、出たとこ勝負の柔軟さが必要だったのかもしれません。

積極的なM&Aの先に弊害噴出の可能性も

一方で、蠍座に天体がないので、これまでほどの積極的な合併・買収は影を潜めるのではないかと感じます。

逆に、これまでと同様のペースで合併・買収を続けてしまうと、想像しなかった弊害が噴出する可能性もあるので、魚座らしく柔軟な施策を打って欲しいと感じます。

奇しくも台風の影響や折からの鋼材需要の低下など、新社名にしてからやや苦戦が見られますが、元々の持っている日本製鉄のホロスコープがかなり力強いので、また大きく反転し成果を出していくでしょう。

特に逆境に強い企業なので、少々の懸念点はひっくり返す力を持っているはずなので、これらかの結果を安心して期待していられる企業であると感じました。

※次回の公開予定は11月26日です。

柳川 隆洸 (やながわ・りゅうこう)

株式会社Furyu代表、TimeDirecter 

1978年大阪生まれ。 神戸芸術工科大学卒業後、アパレル会社に入社。インターネット物販が今ほど認知されていない時代に、アパレル販売サイトを立ち上げ、3か月で月間売り上げ1,000万円を超す人気店に成長させ、入社後わずか6か月で部長に就任。2つのブランドを1年でインターネットだけで年間売上5億円超へと成長させる。

自社ブランドの上場会社へのM&Aや取締役を経て独立。蓄積したWebマーケティングの知識を体系化し、社会人向けの起業スクールを立ち上げるかたわら、これまでの自身のビジネス活動で活用していた占星術が人生を大きく発展させてくれると確信。占星術を「より良く生きるための優れたツール」としてサービス提供を開始する。

完全紹介制で始めた占星術セッションは口コミで評判がひろまり、著名人や経営者など各界のリーダーをはじめ、1,000名以上の人のセッションを行なう。また、「あなたの未来がわかる手帳」として「TIME DIRECTION CAL」という完全パーソナルなカレンダーを発行し、人気を博している。

http://www.timedirection.com/


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