ソレキアの敵対的TOB ホワイトナイトに富士通登場 漁夫の利を得た一般株主

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ソレキア「佐々木氏TOBは企業価値を毀損」

 こうした中、TOBへの対応を相談された富士通も動いた。2月中旬にソレキアに対して完全子会社とする意向があることを伝達。2月下旬から3月上旬にかけてデューデリジェンスを行うともに、SMBC日興証券に株式価値の算定を依頼した。

 そして3月10日、ソレキアは佐々木氏のTOBに対する反対意見を表明する。ソレキアは佐々木氏が提出した回答書について、アンダーソン・毛利・友常法律事務所のほか、フィナンシャルアドバイザーに選任した大和証券とともに評価・検討を進めた...

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