温度センサーメーカーの芝浦電子をめぐる買収戦が長期化している。台湾電子部品大手のヤゲオ(国巨)が同意なき買収を発表したのは2月。対抗して、精密部品大手のミネベアミツミがホワイトナイト(友好的買収者)として名乗りを上げたのは4月。両社によるTOB(株式公開買い付け)は5月に始まったが、延長に次ぐ延長で、いまだに勝敗が決していない。改めて今後の行方を展望する...
業務の設計から実行、管理の代行、支援を、中小企業に特化して行うスターティアホールディングスは、今後3年間(2026年3月期~2028年3月期)にM&A戦略を強化する。
ゴルフ場の一人予約サービス「1人予約ランド」を運営するバリューゴルフは、2026年1⽉までに不動産事業に参⼊する。今後、⼈⼝減少に伴う余剰ゴルフ場が増加すると想定し、⼟地活⽤の課題を解決するために不動産事業に乗り出すことにした。
カナダの小売大手アリマンタシォン・クシュタールが、セブン&アイの買収を断念した。大都市はもちろん全国で生活基盤となっている国内コンビニ最大手へ海外から買収の手が伸びたことに衝撃が走った。提案から撤回までの1年間、両社はどのように動いたのか?
「価格.com」「食べログ」「求人ボックス」などを運営するカカクコムは、これまで比較検討が中止だった事業内容を、決済なども行える「予約・決済」事業や、自らが実際にサービスを提供する「サービス提供者」事業にまで領域を拡大する。