調剤薬局中堅のファーマライズホールディングス<2796>は、M&A戦略を変更する。これまで積極的なM&Aで事業を拡大してきたが、M&Aに伴う費用の増加などにより、大幅な営業減益となったことから、PMI(M&A後の統合作業)に注力し、足場を固める。この取り組みで3年後の2028年5月期に営業利益を5倍以上に引き上げ、その後は再び成長軌道に乗せる...
漢方薬大手のクラシエは、漢方薬をもとに商品化した飲食物や化粧品などを販売する「DAYLILY」(デイリリー)の企画、開発、運営を行うDAYLILY JAPANを子会社化した。
中堅の葬儀会社であるこころネットは今後3年間(2026年3月期~2028年3月期)に、葬祭会社との友好的M&A推進する。葬儀事業に経営資源を集中することで、3年間で30%の売り上げ拡大を目指す。
オフィス用品のEC(電子商取引)通販を手がけるアスクルは、M&Aや他社協業を積極的に進め、2035年に既存事業と新規事業の利益(EBITDA=営業利益と減価償却費を合わせた額)割合で半々を目指す。
大日本印刷が企業買収にアクセルを踏み込んでいる。同社は2025年7月に、今年3件目となる企業買収に踏み切る。過去2年は年に1、2件だったが、2025年は半年ほどでこれを上回った。