米国やメキシコでラーメン店を展開する米Tajima Holdings(カリフォルニア州)の買収を断念した、九州筑豊ラーメン「山小屋」を展開するワイエスフード<3358>が、M&Aを加速的に推進する方針を打ち出した。
2025年6月に公表した「今後の経営方針に関するお知らせ」で明らかにした。
このお知らせでは、企業価値の向上に向けて、M&Aを成長戦略の中核に位置づけ、積極的、迅速に推進するとしたうで、「国内外でシナジーの見込める有力ブランドや成長企業の獲得を進める」としている...
オフィス用品のEC(電子商取引)通販を手がけるアスクルは、M&Aや他社協業を積極的に進め、2035年に既存事業と新規事業の利益(EBITDA=営業利益と減価償却費を合わせた額)割合で半々を目指す。
大日本印刷が企業買収にアクセルを踏み込んでいる。同社は2025年7月に、今年3件目となる企業買収に踏み切る。過去2年は年に1、2件だったが、2025年は半年ほどでこれを上回った。
3月期決算上場企業の定時株主総会がいよいよ本番を迎える。物言う株主の存在感が高まるにつれ、ガバナンス(企業統治)や資本政策、取締役の選解任をめぐる会社と株主とのせめぎ合いも増加の一途をたどる。今シーズンの注目企業をピックアップする。
酒類販売店の「なんでも酒やカクヤス」を展開するカクヤスグループは、従来の酒類の配達だけでなく、酒類と合わせてネギや豚肉などの食材などの商品を家庭や飲食店に配達するサービスに乗り出す。