ペット保険最大手のアニコム ホールディングス<8715>は、M&Aによる動物病院の事業承継を加速する。
病院経営を譲り受け、アニコムグループの病院として運営することで、グループのスケールメリットを活かし、動物病院事業を拡大する。
今後3年間(2026年3月期~2028年3月期)に、動物病院の事業承継はじめ、ロボット手術を含む最先端の高度獣医療を提供する動物病院の整備や、健康ケア商材の新規開発などに70億円を投じる...
タブレット端末などを用いたPOSレジ「スマレジ」事業を手がけるスマレジが、2024年12月に子会社化したECに特化した在庫、受注管理システムを展開するネットショップ支援室のPMI(M&A後の統合作業)を加速させている。
スウェーデンのプライベートエクイティ(PE)ファンド大手EQTは26日、パイオニアを11億ドル(約1636億円)で台湾を拠点とするディスプレイメーカー・インノーラックス(群創光電股分有限公司)の子会社カーユーエックスに売却すると発表した。
ドラッグストア業界2位のマツキヨココカラ&カンパニーは、2031年3月期に中・小型の企業買収を含めた事業成長で売上高1兆3000億円を達成し、これにM&Aなどによって実現を目指す連合体構想分を上乗せする事業拡大計画を策定した。
NTTドコモが“銀行空白”状態をついに解消する。ネット専業の住信SBIネット銀行を買収することになったためだ。取得金額は約4200億円で、ドコモとして最大のM&Aとなる。携帯大手4社で唯一、傘下に銀行を持っていなかった同社にとって、「ドコモ経済圏」拡大に向けて悲願の銀行参入を果たす。