ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」を展開するロイヤルホールディングス(HD)<8179>が、5年ぶりにM&Aに踏み切った。
コロナ禍で200億円近い経常赤字を出すなど厳しい状況にあったが、2024年12月期に売り上げ、利益ともに過去最高を更新したことが後押しとなり、2025年2月にM&Aを積極化する方針を打ち出していた。
ロイヤルHDは2025年8月5日に、おやつ定期宅配サービスの、たびスル(東京都世田谷区)を子会社化した...
エレベーター大手のフジテックがスウェーデンの投資ファンドEQTによる買収提案を受け入れ、株式を非公開化することになった。別の投資ファンドで、物言う株主として知られる香港オアシス・マネジメントと決別し、経営の安定を取り戻すのが狙いだ。
上場企業がかかわるM&Aがハイペースで推移中だ。2025年上期のM&Aは660件(適時開示ベース)と前年同期を53件上回り、年間件数も2年連続の最多更新が早くも“当確”となっている。では、この半年間に最も多くのM&Aを手がけた企業は?
タブレット端末などを用いたPOSレジ「スマレジ」事業を手がけるスマレジが、2024年12月に子会社化したECに特化した在庫、受注管理システムを展開するネットショップ支援室のPMI(M&A後の統合作業)を加速させている。
スウェーデンのプライベートエクイティ(PE)ファンド大手EQTは26日、パイオニアを11億ドル(約1636億円)で台湾を拠点とするディスプレイメーカー・インノーラックス(群創光電股分有限公司)の子会社カーユーエックスに売却すると発表した。