電気自動車(EV)用電池交換サービスの米Ample(アンプル)が、シリーズCで同社としては過去最高の1億6000万ドル(約176億円)を調達した。日本企業ではガソリンスタンドを全国展開するENEOSホールディングス<5020>が出資している。これまでのアンプルの資金調達総額は7000万ドル(約77億円)なので、同社事業への期待が高まっていることが分かる。
アンプルのビジネスモデルはシンプルだ...
Heartseedは慶應大学医学部発の再生医療ベンチャー。同社最高経営責任者である福田恵一同大医学部教授が手掛けてきた心臓再生医学研究を実用化するために起業した。心臓移植に代わる心不全の治療法を開発したいと考え、2015年11月に設立した。
コスメディ製薬(京都市)は京都薬科大学発の医療・製薬ベンチャー。高分子研究のコンサルティングを手がけていたと神山文男社長と薬剤学博士の権英淑取締役が中心となって、同大学薬剤学教室の研究成果をベースとして2001年5月に創業した。
スタートアップ企業が、VC(ベンチャーキャピタル)から出資を受けるようになると、取締役会を設定していない場合、その設置が求められます。そうすると、監査役の選任が必要になります。今回は、上場準備会社が監査役等を選任するに当たって理解しておくことを解説したいと思います。