トップ > 調べる・学ぶ > M&A入門 > よくある質問 >誤解が生じるおそれアリ!よく聞く「株式保有割合」とは?

誤解が生じるおそれアリ!よく聞く「株式保有割合」とは?

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

2.発行済株式ベースと議決権ベース

「株式保有割合」という場合、以下の2種類の意味があります。

発行済株式ベース

会社が発行しているすべての株式における、保有株式の割合です。議決権のある株式だけではなく、自己株式や議決権のない株式も含めて計算されます。

たとえば発行済株式数が1万株の会社において、議決権のある普通株式を3,000株持っていたとします。この場合、「発行済株式ベース」で計算すると、株式保有割合は10分の3(1万分の3,000)となります...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5