株式を取得しようとするとき、その会社の経営に関与したいなら「株式保有割合」に着目する必要があります。今回は「株式保有割合」の意味と株主の権利の関係について、解説します。
「資本提携」とは、資本参加を伴う業務提携をいいます。増資の引き受けなどにより、一定の株式を持つことで、単なる業務提携に比べ、経営に参画してもらったり、財務面で支援してもらうなどより強い関係を作ることができます。
今回は、広義のM&Aに含まれる「資本・業務提携」についてみていきたいと思います。どの程度の出資比率でどんな影響があるのでしょうか。