大学発ベンチャーの「起源」(67) ElevationSpace

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(同社発表資料より)

小型軽量で低コストの「無人宇宙ステーション」を実現へ

現在、無重力環境下での実験や研究の場としては、国際宇宙ステーション(ISS)というプラットフォームがある。しかし、ISSは老朽化が進み、2030年頃には運用を修了する予定だ。代替のステーションには莫大な投資が必要で、当然ながらそこで実施する研究開発には多額のコストがかかる。

そこで同社では無人の小型人工衛星を、有人の宇宙ステーションに代わる研究開発プラットフォームにすることを目指す...

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