大学発ベンチャーの「起源」(36) Ciamo
※この記事は公開から１年以上経っています。
「地域おこし」にも貢献
畜産業での利用研究も進んでいる。光合成細菌を200倍程度に水で薄めて豚舎や鶏舎に散布したところ、「臭いが減った」「病気にかかりにくくなった」との報告もあったという。光合成細菌にこうした効果があることは知られていたが、価格が高く農家では使いにくいなどの問題があった。
Ciamoは産業廃棄物だった焼酎粕を原料とすることで生産コストを抑え、農家向けに光合成細菌の利用を拡大することにした...
この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう！
NEXT STORY
アクセスランキング
【総合】よく読まれている記事ベスト5
ペッパーフード「いきなり！ステーキ」に次ぐ新業態は「ひとりすき焼き」
新築市場縮小の中「ケイアイスター不動産」がM＆Aを加速する理由は？
保有株式がTOBになったらどうすればいい？
「M＆Aは重要な手段」ロボットで業務の自動化を推進するオープングループの大角暢之取締役に戦略を聞いた
オートバックスがディーラー事業をM＆Aするワケ
