安井社長の研究者としての専門分野は、細胞膜に存在する細孔を持ったタンパク質の一種である「アクアポリン」。水分子のみを選択的に通過させることができるため、細胞への水の取り込みに関係している。アクアポリンと疾患の関係も明らかになってきた。
安井社長はジョンズホプキンス大時代に、アクアポリンの発見で2003年のノーベル化学賞を受賞したピーター・アグレ博士に師事。日本におけるアクアポリン研究の第一人者だ。イー・ライフの非侵襲生体センシング技術には、同研究の成果が生かされている...
契約書レビュー(契約内容の再検討)業務は長時間かかるケースが多い。手間がかかり業務効率の余地がある契約書レビューを、AI(人工知能)を活用して自動化しようという京都大学発のベンチャー企業が誕生した。