仕事にやりがいを感じなくなった、上司との人間関係が良くない、管理職になって自分が本来やりたい仕事ができなくなった。こうした悩みに応えるのがフリーエージェントインク(東京・池袋)代表の三宅哲之さんの仕事。働き方相談ではなく、自分らしい「天職」を見つけるためのアドバイスをする。
三宅さんは数年前まで起業をメインに活動を始めたが、今は少し幅を広げて〝複業〟の支援に力を入れているという...
フリーエージェントインク(東京・池袋)代表の三宅哲之さんは、身の丈のビジネスをつくる「天職塾」フリーエージェントアカデミーを主宰している。独立を希望する人たちに、自分自身が起業したときの失敗談や苦労話を交え、最良の方法をアドバイスする。
クリアウッド(千葉市)代表取締役の森透匡さんは、詐欺や横領、贈収賄など知能犯の捜査を担当してきた元刑事。7年前に退職し、ビジネスで役に立つウソの見抜き方を全国に広げるための活動を展開している。
人事コンサルタントの中崎峰子さんが東京・赤坂に設立したコンサルタント会社では、クライアントの対応を巡って幹部社員と対立。ごたごたしているところへリーマンショックの激震が発生し、結局、社員の再就職先を探して会社を閉じた。
農業コンサルタントの大澤信一さんは「農業問題は出口が重要。どこで、だれに何を食べてもらうか。そこが価値の生み出しどころ。畑からテーブルまでの一貫したフードシステムの整備が必要」と力説する。