いすゞ自動車のブラブラ社員が「風土改革コンサル」に転身(下)
風土改革コンサルタントの仕事は大手メーカーから、サービス業や外食産業、金融機関に広がってきた。さらに中小企業という新しいニーズも生まれてきた。
大宮 知信
| 2018/10/17
2018.10.17
保険の営業からコンサルタントへ転身。よくあるケースだが、今回紹介する元生保レディーで、H&Cブランディングマネジメント代表の吉澤由美子さん(51)は、ちょっと異色。「ブランディング営業コンサル」という独自のスタイルで、地方の中小企業を対象にコンサルティング活動を展開している。武器は企業価値を物語で伝える「事業ストーリー」の作成支援。
最初に経営者からヒアリングを行って素案を作り、2回目は細部に修正を加えて内容を深め、3回目の面談で再度修正をして完成品とする。費用はこの事業ストーリーBOOKだけだと20万円...
風土改革コンサルタントの仕事は大手メーカーから、サービス業や外食産業、金融機関に広がってきた。さらに中小企業という新しいニーズも生まれてきた。
元経営コンサルタントの畑和男さんが3年前、浅草で着物レンタルの専門店「浅草愛和服」を開業した。定年退職後の起業だが、大成功。今では年間5万人が利用している。