元刑事がウソの見抜き方指南 捜査技術をビジネスに応用(下)
日本は本音と建て前を使い分ける人種。営業や交渉事などで、相手が本当のことを言っているのかどうかを見極めるのは重要だが、大事なことは悪意のあるウソを見抜く力だ。
大宮 知信
| 2019/3/13
2019.03.13
プレゼンテーションは苦手という人が多い。重役がそろった会議でプレゼンをしなければならない日が近づくと胃が痛むという人もいる。優秀なビジネスマンあればあるほど、会議にとどまらず昇進試験、商品の売り込み、新しい企画の提案など、人前で意見を述べる場面は数限りなくある。そういう人のために「プレゼンのことなら何でもお任せ下さい」という人がいる。ナレッジステーション(東京・日本橋)代表の伊藤誠一郎さん(47)。プレゼンテーションの基礎知識と実践法を指導するプロフェッショナルだ...
日本は本音と建て前を使い分ける人種。営業や交渉事などで、相手が本当のことを言っているのかどうかを見極めるのは重要だが、大事なことは悪意のあるウソを見抜く力だ。
山見インテグレーター代表の山見博康さんは、経営者に対して㏚の方法をアドバイスするだけでなく、メディア対策を指南し、正しい経営のあり方を説く。単なる広報マンとしての役割を超えている。
風土改革コンサルタントの仕事は大手メーカーから、サービス業や外食産業、金融機関に広がってきた。さらに中小企業という新しいニーズも生まれてきた。