「手ぶらで旅行」が好評 還暦起業家の手荷物配送サービス(上)
大手運送会社に勤めていた三苫敏明さんは還暦で独立し、顧客の旅行スケジュールに合わせて手荷物の配送サービスを提供している。独立はリストラが後押ししたようなものだった。
大宮 知信
| 2018/9/17
2018.09.17
トータルロジテムのウリは総合商社的な物流サービス。顧客の旅行スケジュールに合わせた荷物の集配ができるのが強み。旅行代理店と連携して、国内交通事情、ホテル業界に精通するスタッフが観光日程に合わせて様々な手荷物配送を代行する。
手荷物配送サービスを展開するトータルロジテム社長の三苫敏明さんが独立したのは60歳の時。還暦での起業は当然周りから猛反対された。「60歳にもなって、お前、会社作ってどうするのよ、とみんなから言われた」そうだ。が、三苫さんはためらうことなく起業に踏み切った...
大手運送会社に勤めていた三苫敏明さんは還暦で独立し、顧客の旅行スケジュールに合わせて手荷物の配送サービスを提供している。独立はリストラが後押ししたようなものだった。
「日本をナンバーワンにしたい」。こう事業発足の動機を説明するのはTryfunds社長の丹野裕介さん。日本企業による海外企業M&Aを支援するプラットフォーム「BIZIT M&A」を立ち上げた。
公認会計士の宮井敏臣さんが新しい分野に挑戦して3年が経った。神田という地の利を生かして、「にほんしゅほたる」を日本酒文化の発信拠点にしていきたいという。