着物レンタルがインバウンドに大受け「定年起業」の成果(下)
浅草愛和服社長の畑和男さんは、2020年の東京五輪を控え、外国人観光客はこれからも増えると見込む。今後はフランチャイズチェーン化によって事業を拡大する考えだ。
大宮 知信
| 2018/9/5
2018.09.05
観光旅行はしたいけど、重いスーツケースを持って歩くのはしんどい。そんな人に便利なのがトータルロジテムの手荷物配送サービス。大手運送会社に勤めていた三苫敏明さん(67)は還暦で独立し、顧客の旅行スケジュールに合わせて手荷物の配送サービスを提供している。出かける前に手荷物を現地に送り、身軽な格好で観光見物をしたい、新幹線やバスに積み切れないほど大きい手荷物がある、お土産品をホテルや空港、駅まで届けて欲しいなどといった需要を取り込んで、順調に売上を伸ばしている。個人旅行だけでなく団体ツアー、教育研修やイベントに出席する人の手荷物配送も代行する...
浅草愛和服社長の畑和男さんは、2020年の東京五輪を控え、外国人観光客はこれからも増えると見込む。今後はフランチャイズチェーン化によって事業を拡大する考えだ。
社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI.jp」は、企業にとってはサンプリングの場。そこで食べたものの人気がでれば、経済の活性化や雇用の確保にもなる。