着物レンタルがインバウンドに大受け「定年起業」の成果(中)
浅草愛和服社長の畑和男さんは、台湾の女性に的を絞り成功。浅草で3店舗を運営し、受付をはじめ外国人スタッフが8人もいる。着物レンタル業界では全国でもトップクラスだ。
大宮 知信
| 2018/9/4
2018.09.04
昨年9月、京都に伏見稲荷店をオープンさせたのに続いて、今年6月3日には宇治平等院店を出店。京都府宇治市への出店は地元の観光協会からも歓迎された。
「宇治市は京都に比べて観光客が少ない。インバウンドを呼び込もうと今、地元の観光協会も一生懸命いろんな対策を講じている。私どもの着物レンタルが、そういう地域活性化に少しでもお役に立てるならということでやってるわけです」と説明するのは浅草愛和服社長の畑和男さん。
開業以来休みを取らずに働いてきた...
浅草愛和服社長の畑和男さんは、台湾の女性に的を絞り成功。浅草で3店舗を運営し、受付をはじめ外国人スタッフが8人もいる。着物レンタル業界では全国でもトップクラスだ。