2022年に上場目指す

―起業したあとの出口戦略を教えて下さい。

2022年の上場を目指している。この時期の売り上げは200億円の見込みだ。2020年から船と海中バルーンのセットを年間15基ずつ製造し、2022年時点で45基が稼働していると考えている。ハワイでの稼働を考えて試算したところ、年間267日稼働して、1日9便運航し、1人当たり590ドルの料金にすると、1基当たり年間6億7000万円の売り上げが上がる。

2019年4月に4億―10億円の調達をするという米澤社長

―1人590ドルは少し高いのでは。

水圧で飛ぶジョットリブは20分で300ドルくらい。ダイビングは4時間で200ドルほど、ボートレンタルは半日で800ドルほど、ヘリコプターのチャーターは3000ドル。これらと比較して、590ドルの料金を決めた。 

―当面の資金調達はどのようにするのですか。

くにうみアセットマネジメントと業務提携しており、2019年4月に4億円から10億円ほどの調達を行うことにしている。現在私が89%の株式を所得しているが、30%ほどを放出して資金を調達する。上場前までは経営権が維持できるように60%ほどの株式を保有しようと考えている。

 ―仮想通貨の発行による資金調達などは考えませんでしたか。

ICO(イニシャル・コイン・オファリング)も考えた。海はみんなのもので、海の中の旅行とか、海の空間を人類が活用するという観点から、海中バルーンの事業と海のトークンは、すごく合うのではないかと言われた。しかし、上場する際のことを考えICOはやらないことにした。