ある日突然、投資ファンドの人が会社を訪ねてきて、理由も告げず1億円で売ってくれという。当の会社はなぜそんなすごい値段を言ってくるのかが分からない。何かというと、その一つが休眠特許。今は使われていない、いわばお蔵入りの特許だ。外資系はそうした特許を探している。そうやって特許を集めて新しい技術、ビジネスができるというわけだ。
日本で当たり前のサービスも外国に行くと、手に入れられないことがしばしばある。当地になければ、ビジネスチャンスがあるということ...
事業承継を行う前準備として、経営者は引退後にやりたいことを記した今後の人生プランを立てるほかに、次世代の経営を担う後継者を選定し、育成しておく必要があります。
事業承継に活用したい自己信託シリーズ第4回。今回は種類株式(黄金株)を活用した事業承継について、ビジネス・ブレイン税理士事務所所長の畑中孝介氏が解説します。