【経営計画】金融機関目線の4つのアドバイス(3)
毎年秋に発表される国税庁の「法人税等の申告(課税)事績の概要」によると、平成28年度の黒字申告割合は33.2%であり、6年連続で上昇した。
大野 健司
| 2018/10/5
2018.10.05
ある日突然、投資ファンドの人が会社を訪ねてきて、理由も告げず1億円で売ってくれという。当の会社はなぜそんなすごい値段を言ってくるのかが分からない。何かというと、その一つが休眠特許。今は使われていない、いわばお蔵入りの特許だ。外資系はそうした特許を探している。そうやって特許を集めて新しい技術、ビジネスができるというわけだ。
日本で当たり前のサービスも外国に行くと、手に入れられないことがしばしばある。当地になければ、ビジネスチャンスがあるということ...
毎年秋に発表される国税庁の「法人税等の申告(課税)事績の概要」によると、平成28年度の黒字申告割合は33.2%であり、6年連続で上昇した。