中堅・中小企業の経営者の高齢化が進み、後継者問題がいっそう深刻になっている。手立てを講じないまま大黒柱の社長が病に倒れ、社員も家族も途方に暮れる・・・こうした例もあるのが現状だ。
経営者は後継者問題にどうやって向き合っていけばよいのだろうか。
中堅・中小企業の経営者層の高齢化に歯止めがかからない。東京商工リサーチ調べによると、経営者(代表者)の平均年齢は1990年以降、一貫して上昇傾向にあり、2016年の全国社長の平均年齢は、前年より0.3歳上昇して、61.19歳となっている...
M&A Online編集部です。今回は相続問題「終活を考える(ライフエンディングへの備え)」がテーマです。司法書士・行政書士法人の星野合同事務所が法的観点からわかりやすく解説します。