スタートアップに対するハイリスクな投資を国民の税金を使ってやっている。例えば、国のおカネを使ってシリコンバレーに留学させ、(若手起業家として)育成する…。これでうまくいくと思いますか。自分のおカネでリスクをとって行く人は別として、他人のおカネで修業にいってもうまくいくはずがない。であれば、もっと既存の中小企業に投資すべきだと思う。
中小企業というと、町工場なら金型だとか、サービス業ならば従来の延長線上の域を出ず、古臭いと思われがちだ...
事業承継を行う前準備として、経営者は引退後にやりたいことを記した今後の人生プランを立てるほかに、次世代の経営を担う後継者を選定し、育成しておく必要があります。
事業承継に活用したい自己信託シリーズ第4回。今回は種類株式(黄金株)を活用した事業承継について、ビジネス・ブレイン税理士事務所所長の畑中孝介氏が解説します。