東芝の分割案と非公開化、米カルパースはどちらも反対
米カリフォルニア州職員退職年金基金(カルパース)が24日に東芝が開く臨時株主総会で、会社側議案、株主議案のいずれにも反対票を投じたことが分かった。
ロイター・ニュース・アンド・メディア・ジャパン
| 2022/3/24
2022.03.24
最近では買収した薬局の調剤報酬債権を担保に融資を受け、新たな薬局の買収資金を賄っていたという。同債権は社会保険や国民健康保険などから受け取る薬局の売掛金で、通常は調剤月の翌々月の20日以降に入金される。
その債権を手数料と引き換えに早目に現金化するわけで、一般企業では約束手形の割引に近い。本来、調剤報酬債権は、調剤薬局の薬剤仕入れや従業員の給与、店舗の家賃や光熱費などに充(あ)てるべきだ。それを企業買収に流用するのだから、債権を持って行かれた薬局は資金繰りに窮することになる...
米カリフォルニア州職員退職年金基金(カルパース)が24日に東芝が開く臨時株主総会で、会社側議案、株主議案のいずれにも反対票を投じたことが分かった。
コロナ禍の中、上場企業によるプロバスケットボールチームの買収が増加傾向を見せている。東証適時開示情報に限ると2017年、2018年、2020年にそれぞれ1件ずつだった買収が、この1年間は3件に達した。
電子楽器メーカーのローランドが、3期連続で増収増益を達成できる見通しとなった。コロナ禍の中、電子楽器需要が増加しているためで、3年間で営業利益が2.2倍に拡大する。