シアターホームランの閉館時と同じ思いはしたくない……。そう考えた地元有志はブレイグラウンドというNPO法人を設立し(2007年5月に設立認証)、募金を集め、川越スカラ座の閉館直後の2007年8月、その運営を前経営者から譲り受けた。新聞・ニュースを賑わすようなM&Aではないが、事業としては小規模な事業承継、いわゆるスモールM&Aを実施したということになるだろう。
同じ館名での再生。それだけ愛着は深かったのだろう。ミニシアター系作品の上映館、コミュニティシネマ(市民映画館)としての復活だった...
佐世保重工業や函館ドックを擁する老舗造船所の1つである名村造船所<7014>。その大阪工場・船渠跡地は2005年にクリエイティブセンター大阪という大阪のアート情報の発信拠点となっている。