アップルに立ちふさがるiPhoneの「2020年問題」とは?

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アップルに残された「選択肢」

両社からモデムチップを調達したiPhone7と7 Plusの場合、基地局から遠ざかるなどの電波減衰時における通信性能はクアルコム製の方が上だったといわれている。現行モデルのiPhone XSではインテル製モデムチップのみを搭載しているが、クアルコム製モデムチップを搭載したアンドロイドOS端末の方が電波減衰時の通信速度を維持できるという。

5G端末は通信速度が競争力となる。5Gで利用する電波には6GHz帯以下の「Sub-6」と28GHz帯などの高周波数帯である「ミリ波」に分かれる...

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