昭光通商をTOBで傘下に収めた「アイ・シグマ・キャピタル」とは

※この記事は公開から1年以上経っています。
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アイ・シグマ・キャピタルの本社がある「大手町ファーストスクエア」

昭和電工が昭光通商の売却に踏み切った3つの理由

昭光通商は昭和電工の子会社。昭和電工が製造する化学品、合成樹脂、金属セラミックスなどの製品を販売し、昭和電工の材料の仕入れも担う中核商社として機能しています。1947年に設立され、1976年に昭和電工の商事子会社と合併しました。2020年6月末の段階で、昭和電工は43.79%の株式を保有しています。

昭和電工が昭光通商の売却に踏み切った理由は大きく3つあります。

1つは昭光通商の業績が振るわなかったことです...

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