日和産業にみる国内畜産農家減少と業界再編の動き

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Photo by 生協コープかごしま

要点:西日本地盤の飼料メーカー日和産業のIRに「債権の取立不能」のお知らせが続々と舞い込むようになりました。いわゆる不良債権です。10月3日に鹿児島県の養鶏場、5月5日に長崎県の養豚場、養鶏場の売掛金が不良債権化しています。こちら3件で8億9500万円が不渡りになった計算。貸倒引当金(不渡りを見越して予め帳簿にのせておくお金)を設定しているため、業績に影響は与えないとのこと。いや、そうじゃなくて。バッタバッタと倒れる畜産農家を救う、飼料から流通までの抜本的なビジネス改革期が迫っているのではないでしょうか...

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