東京医科大学に入試の問題から色々述べてきました。また、文部科学省が全国の医学部の合格率を調査し、男女の合格率に差異がある場合、その差異の理由が合理的なものかどうか調査する、といった報道もありました。今後、医学部についてはこのような調整が行われないようになっていくのでしょう。
ところで、公認会計士試験はまさかそのような調整はされていまいと公認会計士試験の男女別の合格率を調べてみましたが、男女別の受験者数が公開されておらず、男女別の合格率は検証できませんでした。男女別の合格率はどうなっているのやら。(ちなみに司法試験は男女別受験者と合格者が公表されていました。)
試験での合格率はどうであれ、公認会計士の会員登録の女性比率は、12%程度とお寒い状況です。我々の業界の女性活躍促進もまだまだ道は遠いようです。
本日も【ビズサプリ通信】をお読みいただき、ありがとうございました。
生産性向上が求められるのは製造・生産の現場だけでなく、財務経理の業務についても同様です。言葉を変えれば業務改善ですが、今回は財務経理業務の改善について考えてみたいと思います。
日本取引所グループは、2016年の新規株式公開企業数が前年より約1割少ない84社になると発表しました。IPOが減少した理由について考えてみたいと思います。