中国企業の経営者を紹介するシリーズ。今回は、中国最大の検索エンジン会社、百度(バイドゥ)の創業者であり、現会長兼CEOのロビン・リー(李彦宏)。日本語での検索には、ほとんどの人が、グーグル(Google)やヤフー(Yahoo!)を使うだろう。同様に、中国語の検索は、ほとんどの人が百度を使う。筆者も中国にかかわるようになった15年前ほどから、ずっとお世話になっている。
1968年、ロビン・リーは現在の山西省陽泉市で生まれた...
日本は本音と建て前を使い分ける人種。営業や交渉事などで、相手が本当のことを言っているのかどうかを見極めるのは重要だが、大事なことは悪意のあるウソを見抜く力だ。