新型コロナ3番目の治療薬が登場 それぞれの効果は?

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写真はイメージです

軽症患者の治療が可能に 

「デキサメタゾン」は1960年代から使用されているステロイド系の抗炎症薬で、7月に厚生労働省が「新型コロナウイルス感染症診療の手引き」を改訂し、「デキサメタゾン」を日本で承認されている新型コロナウイルス感染症に対する治療薬として記載した。 

英国で行われた試験では、デキサメタゾンを経口、静脈内注射で投与したグループ(2104人)と、投与しなかったグループ(4321人)を比較したところ、投与しなかったグループの致死率24.6%に対して、投与したグループの致死率は21.6%となった...

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