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【ポプラ】M&Aで全国展開を仕掛けた「老舗コンビニ」の転機

※この記事は公開から1年以上経っています。
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広島に本社を起きながら東京にも進出しているポプラ(東京・四谷)

コンビニとしては、セブンイレブンと「同期」の老舗

ポプラがコンビニに進出したのは1974年。国内最大手セブンイレブンの日本1号店が開店したのと同じ年だ。前身は広島市最大の歓楽街・流山町にあった酒や食料品の卸売店で、スーパーマーケットが閉店している時間帯に営業していたという。そのため当時は「コンビニ」ではなく、「ナイトショップ」の看板を掲げていた。

開店当初は「文房具や玩具、家電製品など注文を受けたものを何でも仕入れ、翌日以降に取りに来てもらって販売する」(目黒俊治社長兼会長)というユニークなサービスも提供していたという...

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