【昭和産業】本格的なM＆Aを連発し、中計初年度からダッシュ
※この記事は公開から１年以上経っています。
昭和産業の主力商品の一つ、「昭和天ぷら粉」（屋上看板、都内）
家庭用てんぷら粉のパイオニア
昭和産業は1961（昭和36）年、「昭和てんぷら粉」の商品名で家庭用天ぷら粉を売り出したパイオニア。「ホットケーキミックス」「お釜にポン」といった身近な商品も数多い。だが、全売上高の9割は業務用で占め、家庭用は1割程度だ。
小麦粉やプレミックスは製パン、製麺、製菓など、食用油や天ぷら粉はマヨネーズ、ドレッシングやスーパーのバックヤード（総菜売場裏の調理場）など、糖質製品はビール、段ボール、飲料、調味料などとして使われる...
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