前澤友作氏が大株主のアパレル企業「アダストリア」業績に再び暗雲か

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写真はイメージです

前澤氏が6.83%を保有

アダストリアは1953年に、水戸市で設立した福田屋洋服店で、紳士服の小売業を営んだのが始まりで、女性用カジュアル衣料の小売りに進出したのは約40年後の1992年。

現在は30を超えるブランドを国内外の約1400店舗で展開している。2017年には米国のアパレル企業Velvetを子会社化し、米国市場に参入した。

ZOZO元社長の前澤友作氏が2020年8月に、アダストリア株式の5.6%を新規に保有し、2021年2月28日時点では6.83%を保有(有価証券報告書)する大株主として名を連ねている。

アダストリアの主な沿革
1953 水戸市で福田屋洋服店を設立。紳士服小売業を開始
1992 女性用カジュアル衣料の小売りに進出
1993 ポイントに社名変更
2002 東京証券取引所市場第二部に上場
2004 東京証券取引所市場第一部に上場
2007 自社サイトでウェブ事業を開始
2012 トリニティーの全株式を取得し、完全子会社化
2013 NATURAL NINE HOLDINGSと経営統合。持ち株会社体制に移行し、アダストリアホールディングスを設立
2014 自社EC(電子商取引)サイトを全面リニューアルし、公式ウェブストア「.st(ドットエスティ)」をサービス開始
2015 アダストリアホールディングス、ポイント、トリニティアーツの3社を合併。持ち株会社体制を解消し、アダストリアに社名変更
2017 米アパレルのVelvetを子会社化

文:M&A Online編集部

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