アダストリアは1953年に、水戸市で設立した福田屋洋服店で、紳士服の小売業を営んだのが始まりで、女性用カジュアル衣料の小売りに進出したのは約40年後の1992年。
現在は30を超えるブランドを国内外の約1400店舗で展開している。2017年には米国のアパレル企業Velvetを子会社化し、米国市場に参入した。
ZOZO元社長の前澤友作氏が2020年8月に、アダストリア株式の5.6%を新規に保有し、2021年2月28日時点では6.83%を保有(有価証券報告書)する大株主として名を連ねている...
トヨタが、東京オリンピックの会場周辺で予定していたイベントやパビリオン展示を中止することが分かった。そうなると気になるのはトヨタがオリンピックに合わせて公開するとしていた全固体電池のお披露目だ。またも先送りとなれば、実現可能性に疑問符がつく。
2021年上期(1~6月)の企業別のM&A件数(適時開示ベース)を集計したところ、製造系派遣大手のアウトソーシングが6件でトップに立った。2位は医療機器メーカーの朝日インテックの4件。ブリヂストン、アイカ工業など9社が3件で続いた。
希望(早期)退職者募集の動きがこのところ鈍化している。4~6月期に募集を発表した上場企業は5社にとどまり、前年同期(20社)の4分の1に減少し、1~3月(21社)比でもほぼ同様の結果となった。新型コロナウイルス感染の影響が長期化する中、人員合理化の流れが一巡したとの見方も出ている。
旅行予約サイトのエアトリが2021年9月期中間決算で、過去最高の営業黒字を計上した。旅行業界は2020年春以降の新型コロナ感染症の拡大を受けた自粛ムードで厳しい環境にある。なぜエアトリは「旅行氷河期」にもかかわらず、最高益を実現できたのか?