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町工場は今 東京・墨田(下)資産譲渡、区がマッチング 廃業者と譲受希望者を仲介

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隅田川

 町工場は今 東京・墨田(上)(※記事はこちら)では、墨田区の産業と後継者育成についてまとめました。今回は、事業承継の取り組みについてさらに詳しくみていきます。

 墨田区内の様々な産業に関わる人々が、自分の会社の今後についてどう考えているのか。2013年の、産業活力再生基礎調査(※注)によると、区内製造業約3000社のうち、「後継者がなく廃業を検討している」と回答した企業が500社以上存在することが明らかになりました。

このような状況を踏まえ、これまでの技術や人の思いを失わせないために、様々な事業承継の支援に取り組んでいます。

(※注) 産業活力再生基礎調査 2013年、墨田区内製造業対象。経営上の課題や後継者の有無、廃業・事業譲渡の意向や工場などの設備の保有状態をはじめとした実態調査

墨田区地域内事業承継スキーム

(墨田区HP 平成26年度地域内事業承継支援事業実施報告書http://www.city.sumida.lgjp/sa...

より抜粋)

 中心となるのは、承継資産マッチング支援です。これは、廃業を考え、土地や工場、設備や人材などの資産の譲渡を希望する事業者と、それらの譲り受けを希望する事業者とのマッチングを支援するものです。

 2014年度では、譲渡希望企業が16社、譲受希望企業が22社ありました。そのうち、最終的にマッチング支援を希望した譲渡希望企業は8社で、年度内に成立したのが1社、継続中であったのが4社でした。

 また、譲受希望企業は22社のうち、年度内に成立したのが1社、継続中が12社でした。

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2016/11/20

後継者が見つからず廃業する中小企業が増えています。このまま放置するとと大切な技術が失われ、地域の雇用や税収にも深刻な打撃を与えかねません。こうした中、経営者や自治体はどんな対策を打とうとしているのでしょうか。第一弾として全国で有数の「町工場のまち」として知られる東京都墨田区を取材しました。