「福岡県」のM&A取引金額、2020年1-6月は過去最高に
2020年1-6月の福岡県のM&A取引金額が763億9000万円に達し、1-6月としては過去10年で2014年の422億2100万円を上回り過去最高になった。
◆表4 買収プレミアムの推移(非上場および不成立案件を除く、2020年7月27日現在)
| 年 | 総プレミアム平均 | ポジティブプレミアム平均* |
| 2014年 | 25.40% | 36.70% |
| 2015年 | 29.20% | 39.90% |
| 2016年 | 26.36% | 40.85% |
| 2017年 | 23.32% | 34.90% |
| 2018年 | 26.65% | 35.76% |
| 2019年 | 32.64% | 35.05% |
| 2020年 1Q | 33.45% | 36.84% |
2020年1-6月の福岡県のM&A取引金額が763億9000万円に達し、1-6月としては過去10年で2014年の422億2100万円を上回り過去最高になった。
2020年上半期(1-6月期)の日本関連M&A公表案件は5.1兆円(42%減)と2013年以降で最低水準となった。一方、全体の案件数は2178件に達し、過去最多となった。
電子部品業界にみられるM&Aは自社より大幅に規模が小さく、特定の技術を有する企業を買収するケースが多い。必要な技術を自社に取り込むことが狙いであり、業界では今後もその流れが継続すると思われる。
2019年の日本関連M&A公表案件は、23.9兆円と、過去最高の前年から36.9%の減少となった。全体の案件数は3,728件と、前年比5%減少したものの、前年に次ぎ過去2番目の最多となった。
2019年(2019年1月1日-12月19日)の外食・フードサービス業界のM&Aは29件となり、2008年の26件を上回り2008年以降の12年間で最多となった。
韓国関連のM&A件数が回復傾向にある。2019年上期(1-6月)に2件にとどまっていたのが、7-9月に3件増え、5件となった。 日韓関係の悪化がM&Aに与える影響は小さそうだ。