ワイズテーブルは2021年3月に日本政策金融公庫(東京都千代田区)などから借り入れを行います。総額14億円のうち、9億円は資本性劣後ローンでした。また、同じ年の5月にアサヒビール(東京都墨田区)などに対して第三者割当増資を実施。5億9,900万円を調達しました。
第三者割当増資で調達した資金のほぼ全額を社会保険料の納付に充当しており、資金繰りもひっ迫している様子がうかがえます...
しゃぶしゃぶ店を運営する木曽路が焼肉店の大将軍を2021年1月に買収しました。コロナ禍で宴会需要が消失。木曽路は焼肉業態の強化でアフターコロナに備えました。このM&Aで活躍したのがPEファンドの刈田・アンド・カンパニーです。
から揚げの天才が10月3日から、ねぎとろ丼の販売を始めました。から揚げの天才はコロナ禍で激変した外食環境に対応すべく、テイクアウトを主軸とするから揚げ専門店としてスタート。FC加盟店を募りつつ、店舗を拡大しました。ワタミは方向性を大きく変えようとしています。
出前館が2022年8月期第3四半期に295億3,600万円の純損失(前年同期間は154億6,200万円の純損失)を出しました。配送コストや宣伝費で大赤字が続く出前館ですが、流通取引総額の成長スピードが落ちています。会社にとってはこちらの方が深刻かもしれません。
餃子の王将を展開する王将フードサービスの売上高が、コロナ禍の中、過去最高を更新する見通しとなった。