飲食店のグルメコミュニティーアプリ「SARAH」を運営するSARAH(東京都千代田区)は、飲食店(外食)に加え、持ち帰りや配達(中食)、家庭で作る料理(内食)にまで事業領域を拡大する。
食品の口コミサイト「もぐなび」などを運営するEat Smart(東京都港区)を子会社化することで領域拡大を実現するもので、同社のグループ入りで、SARAHのもう一つの柱である外食のデータ分析サービス「FoodDataBank」のデータ保有量は2倍以上に拡大する...
出前館の2022年8月期第2四半期は224億2,200万円の営業損失となりました。前年同期間は85億4,300万円の営業赤字で、100億円以上赤字幅が拡大したことになります。出前館は50%近いシェアを獲得しており、黒字化を目指す次のステージが見えてきました。
爆弾ハンバーグのフライングガーデンが2022年3月期第3四半期で2億3,300万円の営業利益(前年同期間は1億2,300万円の営業利益)を出しました。ファミリーレストラン業界において、時短協力金に頼らないで黒字化を果たしている数少ない企業です。
新型コロナウイルス感染拡大の長期化に苦しんだ2021年の外食企業。集客に苦戦する外食企業各社は焼肉や寿司へと業態の幅を広げ、テイクアウトやデリバリーなど多角的な事業展開をするようになりました。その手法としてM&Aを積極活用する例が目立ちます。
井村屋が2022年3月期第2四半期の業績を上方修正しました。売上高は0.1%増の195億2,700万円、営業利益は140.7%増の6億2,500万円となる見込みです。主力の「あずきバー」の売れ行きが堅調であることに加え、主原料の小豆価格下落が好影響を与えました。