横浜中華街の名店「聘珍楼」はなぜ倒産へと追い込まれたのか

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

横浜中華街の老舗「聘珍楼」を運営する聘珍楼(横浜市中区)が、2022年6月2日に横浜地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けました。負債総額は3億500万円。1884年創業の聘珍楼は日本最古の中華料理店として知られ、人気テレビ番組「料理の鉄人」に出演し、お茶の間の人気者だった周富徳氏が総料理長を務めていたことでも知られていました。

新型コロナウイルス感染拡大による客数の急減と、時短協力金が得られなくなったことが破産の直接的な原因となりましたが、聘珍楼はコロナ前から収益性が悪化していました。

この記事では以下の情報が得られます...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5