コロナ禍の中、厳しい経営環境に晒されている外食・フードサービス業界で、M&Aが2年連続で過去(2013年以降の10年間)最低を更新しそうだ。
同業界の2022年1月から同6月14 日までのM&A件数は4件で、2021年の13件(1-6月は7件)の3分の1ほどに留まっており、取引金額も5295万円で、2021年の50億3100万円(1-6月は21億3900万円)の100分の1ほどに減少している。
M&Aは年の後半に増える傾向にあるが、現状を見る限りは、件数、金額ともに過去(2012年以降の10年間)最低だった2021年を下回る公算が高い...