高級レストランXEXを運営するワイズテーブルコーポレーションが上場廃止危機を向かています。2023年2月末までに債務超過を解消しなければなりませんが、2023年1月に入っても具体的な資本増強策を打ち出していません。更に黒字予想を赤字予想へと切り替えました。
川崎市に本社を置く百貨店「さいか屋」の株式を使った相場操縦で、静岡県の70代会社役員に1,334万円の課徴金勧告が出されました。さいか屋は時価総額が10億円に満たない上場廃止猶予期間入り銘柄で、相場操縦は株価安定を狙ったものでした。
書店大手の文教堂グループホールディングスが上場廃止の猶予期間だった8月末を迎える。銀行団による債務の株式化などで債務超過を解消し、上場廃止の危機をひとまず乗り越えたが、出版不況に新型コロナが重なり、同社の先行きはいぜん視界不良のままだ。