「すき家」を抑え「はま寿司」に軍配 仕入れの品質に変化は?
「すき家」や「はま寿司」などを運営するゼンショーホールディングスの売り上げが好調だ。ただ原価率が悪化した結果、営業利益は5.6%の減益を余儀なくされた。仕入れ食材の品質は変化するのか。
M&A Online
| 2022/11/18
2022.11.18
弁当チェーン「ほっともっと」や定食チェーン「やよい軒」を運営するプレナス<9945>が、MBO(経営陣による買収)による非公開化に向けて動いています。TOB(株式公開買い付け)による買付価格は2,640円。MBO発表前の終値1,904円に38.66%のプレミアムをのせました。買付期間は11月29日まで。
TOBを実施するのはプレナスの代表取締役社長・塩井辰男氏の資産管理会社である塩井興産(長崎県佐世保市)...
「すき家」や「はま寿司」などを運営するゼンショーホールディングスの売り上げが好調だ。ただ原価率が悪化した結果、営業利益は5.6%の減益を余儀なくされた。仕入れ食材の品質は変化するのか。
コロナ禍の中、厳しい経営環境に晒されている外食・フードサービス業界で、M&Aが2年連続で過去(2013年以降の10年間)最低を更新しそうだ。M&Aが増加に転じるには、まだしばらく時間がかかりそうだ。
回転ずしの「スシロー」などを展開するFOOD & LIFE COMPANIESが、すしネタなどの原材料価格の高騰に見舞われている。メニューの工夫や値上げで対応するが、乗り越えられるのか。