日本・台湾間M&Aが活発化、件数は2月で前年並ぶ シャープ買収に次ぐ案件も
日本と台湾の間のM&Aがこのところ活発化だ。今年に入って4件(適時開示ベース)を数え、年明けから2カ月で前年の年間件数に並んだ。しかも金額も大型化が目立つ。
M&A Online
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2025.03.03
成形機や工作機械などを手がける芝浦機械<6104>はM&Aを活用して、システムエンジニアリング事業(製品の単体売りではなく、制御を含めたシステムで販売する事業)を強化する。
同社の顧客となる製造業では自動化や省力化のニーズが高く、こうしたニーズに応えることで、企業規模の拡大とともに、高付加価値商品を増やし利益率を高めるのが狙いだ。
すでに2024年には生産設備製造のポッカマシン(愛知県岩倉市、現テクノリンク)を子会社化しており、今後、ポッカマシンと同様の企業や事業を中心にM&Aを進める...
日本と台湾の間のM&Aがこのところ活発化だ。今年に入って4件(適時開示ベース)を数え、年明けから2カ月で前年の年間件数に並んだ。しかも金額も大型化が目立つ。