一方、テラケンは「さくら水産」のほか焼き鳥を中心とした大衆居酒屋の「てらけん本家」や魚中心の「豊漁居酒屋わっしょい」など39店舗を展開している。店舗数ではすし半を上回っており、経営の一つの柱となり得る事業が梅の花に加わることになる。
ただ業績は厳しい状況にある。2018年2月期は売上高52億3700万円(前年度比12.4%減)、営業損益は2億6500万円の赤字(前年度は1億6600万円の赤字)、当期損益は5億1400万円の赤字(同2200万円の黒字)だった...
世界一のラーメン企業になる。これがギフトの描く企業像だ。田川翔社長は「世界中の人々に、E.A.K(家系)を届けるため、国内1000店舗、海外1000店舗を目指す」と宣言する。