東レ<3402>は、オランダの炭素繊維複合材料メーカー、テンカーテ・アドバンスト・コンポジット・ホールディングス(TCAC)の全株式を親会社から約1230億円で買収することで合意したと発表した。東レにとって過去最大の企業買収となる。

TCACは熱可塑性を用いた炭素繊維基材でトップクラスの競争力を持ち、航空宇宙分野で豊富な採用実績がある。東レは自社の炭素繊維技術やポリマー技術などと融合させることにより、顧客への提案力向上を目指す。小型航空機向けのほか、自動車など各種産業用の需要開拓を促進する。

株式取得は2018年後半となる見込み。