ブランド品の買取・販売と質事業を展開する大黒屋ホールディングス<6993>は、出張買取事業への参入に向け、同事業を手がける企業をM&Aで取得する。
コロナ禍や商品在庫の縮小などで業績が悪化し、3期連続の赤字を見込む同社は、経営再建のため2025年12月にファンドの傘下に入った。
これを機に、既存事業の立て直しと並行して、中長期の成長領域の創出に取り組む方針を固めた。出張買取事業への参入はその一環。すでに「複数の候補先と交渉を進めている」としており、反転攻勢に打って出る局面は近そうだ...
企業の事業構造は通常、時間をかけて徐々に変わる。だがソニーグループはM&Aという経営手段を通じて事業ポートフォリオを大胆に変え、創業時とはまったく異なる企業へ進化してきた。エレクトロニクス企業の同社が、なぜコンテンツ企業へ転換したのか。
三菱倉庫は課題とする事業成長とROE(自己資本利益率)の向上に向け、投資のペースを従来の2倍超に引き上げる。今後6年間で5900億円を投じ、このうち1000億円以上をM&Aに充てる。
コメ卸大手のヤマタネが今年に入ってM&Aを量産中だ。その数は4件。同社は昨年、「100年企業」の仲間入りを果たし、創業2世紀への新たな一歩を踏み出したところ。積極果敢なM&Aで、次の100年をどう切り開こうとしているのか。
水道機工は社名の通り、水処理のエンジニアリング企業として歩んできた。昨年、節目の創業100年を迎えた。また、東レグループの一員となって四半世紀近くにとなる。だが、その歴史の中で、同社が取り組んだM&Aは意外にもほんの数例しかない。